畳の各箇所の呼称を図にて説明します。 畳は部屋の形状に合わせて作りますので、一つ一つ形状が異なります。角部も直角ではありません。 新品の畳を購入して頂く場合は、お客様のお部屋をレーザー測定機にて正確に測定し、そのデータに基づいて畳を製作します。 レーザー測定機による部屋の寸法取りこれは、レーザー測定器による部屋の寸法取りの光景です。 |
床の上に新しい畳表を置きます。 写真の薄緑色の部分を畳表(たたみおもて)、黄色っぽい部分を床(とこ)といいます。 |
畳表の折り返す部分をカットします。 |
左のプレスで畳表と床を固定しながら、框(かまち)を縫い付けます。 |
縫いあがった框の拡大写真です。 |
畳表は製造時に紫外線防止のために泥染めという処理を行っていますので、表面に泥が付着しています。 畳クリーナーでこの畳表面の泥を除去します。 畳クリーナーは江南市で2台しかありません。 |
畳表の上前(うわまえ)部分を裁断します。 上前とは、畳の基準となる直角側の長辺のことを言います。 |
畳の寸法を測定して、線を引きます。 |
下前部分(部屋の形状に合わせて直角でない方の長辺)を線に沿って裁断します。 |
平刺し作業を行います。 平刺しとは、縁(へり)を縫い付ける作業のことです。 |
角を作ります。タッカー(大型ホチキス)で縁の角を固定します。昔は手で縫っていたそうです。 |
返し縫で、縁と床を縫い付けます。機械で縫います。 |
縁が出来上がりました。これで畳の完成です。 |
弊社の誇るスバルサンバー(イ草号)にてお客様の元へお届けに参上いたします。軽自動車でありながら、最大で23枚の畳を一度に運搬することができます。 |
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